【サイト名を変更しました】『水族館で、魚を撮ろう。』と思うワケ。

当サイトのメイン・タイトルを変更しました。
(旧:『RA’s AquaPicture』 ⇒ 現:『水族館で、魚を撮ろう。』)

単純に、英語だと分かりにくかったので。
いま自分が楽しいと思うことを、シンプルにサイト名にしてみました。
ちなみに、『、』と『。』が入っているのは、このほうが画数診断的に運勢が良かったからです(←やや事実)。

せっかくなんで少しだけ、サイト名に込めた自分の思いなど。

■韻律論的(?)アプローチ

「韻律論」とか、いきなり難しい言葉を使っちゃいましたけど。
「水族館で、魚を撮ろう。」って、単純に、語呂が良くないですか?

「七・七」調なので、「五・七・五」のどんな俳句と組み合わせても、「五・七・五・七・七」の短歌調になってイイ感じじゃないですか?

例1:「松島や ああ松島や 松島や  水族館で 魚を撮ろう」

……すみません、既に閉館済みでした。
しかも、魚じゃありませんでした。

 例2:「古池や かわずとびこむ 水の音  水族館で 魚を撮ろう」 

……カメラの機種まで分かってしまいますね!(瞳の中にご注目)
そして、またしても魚じゃありませんでした。

試しに、自由律の俳句と組み合わせてみたいと思います。

■例3:「まっすぐな道でさみしい 水族館で魚を撮ろう」

うん、なんのこっちゃですね。(種田山頭火先生、ごめんなさい)

むしろワクワクする光景です。(下関・海響館のエントランスのエレベーターです)

閑話休題。

『水族館で、魚を撮ろう。』というサイト名、細かく文節で区切ると、
「水族館で」「魚を」「撮ろう」になるわけなんですが、それぞれの文節ごとにちょっとだけ要らん考察をしてみたいと思います。

■「水族館で」

「水族館で」という、場所の特定。

ぼくにとってカメラは、大好きな魚の世界に飛び込んで、魚たちのことを知るための道具です。“魚を撮る”という行為自体は、自宅の水槽の前でも、ウエットスーツを着た海の中でもいいわけなんですけれど、自分にとって最高のフィールドは「水族館」なんですよね。

そりゃあ本当は、ダイビングのライセンス取って機材も買って、日本中、いや世界中の海で魚たちと出会いたい。だけれど残念ながら、そのためには時間とお金が、ちょっと(いやお金に関しては「かなり」)足りない。
絶対に間違いなく、手を出したら熱中する趣味だと思うんですけれどね。

自宅で飼っている魚の写真ももちろん撮ることがありますけど、どうしても自分自身で飼育できる魚の数には限りがあって。。。

水中写真家の中村征夫さんが大好きで、子どものころから作品集をいくつも眺めていて、そういう生き方が自分もできれば最高なんでしょうけどね。
サンデー・カメラマンの自分なりに、「一種類でも多くの魚と出会って、写真を撮りたい!」と思うと、必然的にそのメイン・フィールドは水族館になるのかな、と思います。

※「水族館で撮る」ってことにもいくつかデメリットは感じています。
・どうしても、アクリルガラス越しの撮影にならざるを得ない
・野生の姿ではない、飼育下の姿や行動しか拝むことができない
・照明やレイアウト等、人為の”演出”がされている
・出会うことのできる魚種に限りがある

などなど……。

「え、これ本当に水族館で撮ったの??!海に潜って撮ったのかと思ったよ!」って言われる一枚が、撮りたいなぁ。

■「魚を」

水族館には、イルカもペンギンもアザラシも、それからクラゲやウミウシも、魚以外の生き物がたくさんいます。
そして、生き物ではなく「水族館」という空間自体も、水族館という施設の魅力だったりします。

水族館の楽しみ方は、人それぞれ自由だと思います。
「イルカショーさえ見れれば!」「全国のペンギンを見て廻りたい」「大水槽を眺めていると、水中にいるみたいで癒される」etc…、どれも素晴らしいと思います。

そんななかで、ぼくの興味の対象が「魚」だっていうだけの話です。

ぼくが一人で水族館に行くと、イルカショーを見ないで終わることがけっこうあるんですけれど、別にイルカが好きじゃないとかイルカショーをボイコットしたい、という訳ではなくて、

『イルカショーをやっている時間帯は、多くのお客さんがそっちに行くので魚の水槽の前が割と空いていてゆっくり写真が撮れる』

っていうのが理由です。(変態ですね)
これは本当に個人の趣味の問題なので、どっちがいい悪いではないです。みんな違って、みんないい。

それでも少しだけゴリ推し的なことを書くと、水族館で飼育・展示されている生き物のなかでいちばん種類数・個体数ともに多いのは、やっぱり「魚類」なんですよね。
「イルカがいない水族館」「クラゲがいない水族館」ってのはまぁまぁあるけれど、「魚がいない水族館」って、たぶんほとんどないもんなぁ。

それから、例えば海獣類は「イルカだけ」「ペンギンだけ」で飼育されていることが多いと思うし、クラゲの展示も種類ごとに単独飼育されていることがほとんどだと思うのですが、魚の場合は1つの水槽に何種類かの魚が展示されていることがよくあります。

「どちらがより、”海”(あるいは”川”)という生態系を再現できているだろうか」と考えると、ぼくはやっぱり、磯や外洋、深海といった環境を再現した水槽に何種類かの魚が泳いでいる光景に、自然の海の面影を感じてしまうのです。

”水族館をいまよりもっと楽しみたい”と思ったら、「魚に興味を持ってみる」っていうのが、個人的にはすごくすごく、オススメです。

■「撮ろう」

すごくぶっちゃけたことを言うと、混雑した水族館でカメラ抱えて写真撮ってる人(つまりまぁ自分も含めて)、すっごく邪魔です。
「土日の混雑した葛西臨海水族園で、ハワイアン・クリーナーラスのクリーニング行動をベストポジションで撮影したい!」とか、そういうことは厳に慎まなければなりません。

(空いているド平日に撮影したので許してください……)

なので「ぼくはなぜ、水族館で魚を”撮る”のか」ということを考え続けていると、どんどん自己弁護的になってしまうんですけれどね。
(無邪気に目を輝かせて魚を見ている子どもや、水槽の前でムードに酔いしれるカップルさんなんかにはなるべく水槽前を譲るようにしながら、魚を撮っているつもりです)

水族館撮影、やっぱり、単純に楽しいです。

ぼくが魚に興味を持ち、水族館によく通うようになったのは小学校に入ったくらいから(3,4歳くらいから魚に異常な興味を示していたという両親の証言もあるが、記憶がない)。
カメラを持って水族館に行くようになったのは、就職祝いで先輩からNIKON D80を譲り受けた26歳ごろから。

「水族館で、魚を見よう。」だった時代のほうが、圧倒的に長いんです。

それでも、カメラを趣味にするようになってから、水族館を訪れる回数も、1回あたりの滞在時間もずっと増えました。水族館から帰ってきてからも、撮った写真を整理して、分からない魚のことを図鑑で調べてみたり、ブログを書いたりSNSに投稿したり……と、休日の1日の中で魚と関わっている時間がずっと長くなったような気がします。

「水槽の中の魚」という被写体は、撮影するのに決して簡単な対象ではないので、必然的に(副次的に)カメラ機材や撮影技法についても、少しずつ勉強するようになりました。
(とはいえ、「機材になるべくコストをかけない」というのがモットーですけど。高い機材を買うよりも、そのぶんのお金でどこか水族館へ遠征したい、と考えてしまいます)

写真を撮るようになったことで、
・水族館で見た魚を、記憶だけでなく記録に残すことができる

・目の前の魚の姿や行動を、よりじっくり観察するようになった

・自分が感動したシーンを、WEBを通して発信しやすくなった

という楽しさが増えたように思います。
魚のことをよりよく知るためのツール、同じような趣味や自分より深い知識を持った方々と繋がるためのツールが、自分にとってはカメラだったのだな、と思っています。

とはいえ原点は子どもの頃の「水族館で、魚を見よう。」。

魚に会いに行く、魚を知るための手段が「写真を撮る」だったはずなのに、最近では「写真を撮る」ことが水族館に行く目的になってしまったように感じることもあって、そんなときはファインダーから目を離して、自分自身の両眼で、目の前の水槽を眺めてみたりします。

■これから書きたいこと

・水族館での撮影テクニック  (機材編、設定編、構図編etc…)
まだまだ、写真撮影の腕は稚拙なんですけどね。。。
WEB上を検索すると、「水族館で綺麗に撮影する方法」なんてブログ記事がけっこうたくさん出てきて参考になるのですが、そういう記事はたいていプロのカメラマンの方や写真愛好家の方など「カメラが好き」という目線で書かれていることが多いように思います。
「魚好きなりの撮影テクニック」みたいなことをいつか書いてみたいな、と思っています。

・水族館をいまより1.5倍楽しむコツ
イルカショーの問題なんかで「水族館」という施設の存在がネガティブに語られることが増えていたり、一方で経営的な問題を抱えている水族館があったり……。

嬉しいニュースばかりではないんですけれど、自分にとってはやっぱり「魚好きな自分」を育ててくれた大切な場所なので、「水族館って楽しいよ!」ってことをこれからも少しずつ、綴り続けていきたいと思います。

このサイトにふと目を留めてくれた方が、「へぇー、水族館ってそんな楽しみ方もあるんだ!」とか、「こんな面白い生き物も水族館にいるんだ!」と思っていただけたなら、とても光栄です。

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