【イベントレポート!】「おもにサメ展2-大阪巡回展-」に行ってきた!

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■関西遠征3Days、夜は「おもにサメ展2-大阪巡回展-」に入り浸り。

2月3連休の関西遠征。
日中はいつも通り水族館/動物園を廻っていたのですが、夜にどうしても行きたい場所がありました。

それが、2/22~24まで大阪・中崎町で開催されていた「おもにサメ展2-大阪巡回展-」。

2019年10月、東京で行われた「おもにサメ展」の巡回をご縁あって当店で開催させていただくことになりました。 台風に見舞われながらも大好評だった本展示会。出展者メンバーも大変豪華で「関西で観れる」ことが貴重な方ばかりです! 大阪巡回展は2/22(土)ー2/24(月)の3連休のみの展示となります。 また、本展示会につきま...

■前回は見に行けずすみませんでした!!

「おもにサメ展」、実はもともとは2019年10月に東京で開催された企画でした。

現代のサメからサメの祖先まで 様々なサメを愛する作家6名が、サメについて熱く語る、創る、魅せる3日間限定の展示会です 初主催展示会です 「おもにサメ展」 2019/10/12(土)〜14(月祝)※3日間限定 13:00~ - shigeta-honami.com

このときは不運にも当日に台風19号が直撃して初日は中止、交通機関も混乱した中での開催となり(それでも200人以上来場したとのこと!)、そんな悔しい思いや「東京まで来られなかった西日本の方にも届けたい!」という思いがギュッと詰まっての「おもにサメ展2-大阪巡回展-」なのだそうです。

※この東京開催回にも行っていれば(或いは行こうとしていれば)なんとなく堂々と胸を張れるのですが……ぼくはそのときは台風の北上から逃げるように青森・函館へ遠征しており……。(ブログでアリバイの無さがバレるパターン)

台風19号襲来の中、本州最北端・浅虫水族館へ!5時間以上も滞在していれば書きたいネタはいくらでもあるのですが、今回はまず大水槽の話から。

今回、本企画主催者の水棲生物画家・繁田穂波(@shigeta_hnm)さんにこのことを白状したところ「いえいえ!むしろ地元の水族館に行ってくれてありがとうございます!」と笑顔で返されてしまいました。繁田さん、めっちゃいい人だ……。

そんな余談もあり、ぼくも「今回こそは!」と念願だった展示会。初日・2日目とお伺いし、全力で楽しんでまいりました!

■大阪のレトロな街並み・中崎町に、突如浮かび上がるホホジロザメ!

今回の会場は、大阪・中崎町の「カフェギャラリーきのね」さん(@kinone_cg)。

大阪・梅田からほど近い中崎町は、昔ながらのレトロな街並みが残り民家を利用したカフェやギャラリーが散在する、とても面白いエリアです。近隣に日本一長い「天神橋筋商店街」もあって、コテコテな大阪の雰囲気も同時に味わえちゃうのが楽しい!

展示会場「カフェギャラリー きのね」さん外観。
古民家を改装した、隠れ家みたいな落ち着く雰囲気。(今回はずっと大盛況で賑わっていて、「隠れ家」感はあんまりなかったけど 笑)

1Fの大きな窓には、かわさきしゅんいち(@nupotsu104)さんが描いたリアルなホホジロザメが!!知らずに裏路地を歩いていたら、かなり目を惹きます。実際、たまたま中崎町を散策していた観光客の方も、何組も足を止めて魅入っていました。

ちょうど新型コロナウイルスが話題になりはじめた時期ということもあり、手指のアルコール消毒も徹底してました。ボトルに手描きで「殉職した皮膚常在菌にー!黙祷ー!」と描いてあって、思わず笑顔に。(そして中身がアルコールだからマジックインキが消えかけてるのも、いい味!)

ランプ調のあたたかい光で包まれた1Fエリア。
これは2日目夕方の様子。大盛況でした。

店内入り口にもところ狭しと、(おもに)サメグッズの数々が!
サメの頭骨標本があったり人魚の財布(サメの卵)があったり、入り口からしてタダモノではない雰囲気が!

こちらは某所よりお借りしてきたという、古代の巨大ザメ・メガロドンの歯の化石標本。

(余談ですが、お隣・兵庫県の須磨海浜水族園に行くとメガロドンの「顎」の標本を見ることができます。デカい!!)

■まずは1Fエリアの展示物を拝見!

(ここは……アート作品の展示会???それとも海洋生物の博物館???)

エントランスから濃ゆい展示物の数々にやや頭が混乱しつつ、1Fの展示エリアを拝見します。

1F展示エリアの壁面には、イラストレーター・友永たろ(@vimytaro)さんと繁田穂波さんの作品たちが。

友永たろさんのイラスト、いつ見ても楽しい気持ちになります。可愛くデフォルメされてるのに、それぞれの種類の特徴とか生態がしっかり描写されてるんだよなぁ。
整然と並ぶイラストたち、まるで水族館みたいでした。サンゴ礁だったり、海藻の生えた海底だったり、種類ごとの生息環境もさりげなく表現されているのが凄いです!

繁田穂波さんの原画展。
左:クモハダオオセ、右:トラフザメ(成魚/幼魚)。

精緻で、それでいてどこか叙情的で、かわいくもありどこか寂しげでもあるような気持ちになりました。(自分、本当に絵心がなくて、適切な言葉で表現できているか分からないのですが……。すみません。)

ラブカTシャツ(左)とホホジロザメTシャツ(右)。

ラブカTシャツは、先日「志村動物園」に出演された高校生・饗場空璃(@Sorari90458326)さんが着用されてたことでも話題になっていました。うねり具合が好きです。

窓側の展示スペースには、関西在住の針金造形作家・蔦本大樹(@tdaiki1216)さんの作品が。

個人的には淡水エイのフィギュアにめちゃくちゃ心惹かれたのですが(淡水エイ好き)、目を奪われたのはやはり、中央に鎮座する針金でできたシュモクザメ。

初日は蔦本さんご本人も在廊されていて色々お話しさせていただきました。
「シュモクザメって、水族館でどうやって撮ればいいのか難しいですよねぇ」
「そうそう、こんな風に目にピント合わせると、ボディがボケちゃいますし!」

そんな会話で作家さんと盛り上がれる展示会、楽しすぎません??!

「こんな風に、下から見上げる構図が好きなんですよねぇ」

!!!
口元までリアルに再現されている!!!
そして、針金でできていて自在に動かせるので(感触的にはヨロイナマズみたいな感じです←伝わるのかこの例え?!)、好きなようにポージングできるのもすごくいいです!
実際に手に持って楽しませていただきました!

レジ手前の陳列棚には、おやこKujira(@Oyakokujira)さんのグラスリッツェン作品が。

グラスリッツェンって、ガラスに手彫りで絵を描写する手法なんだそうです。
ということはこのグラス、ぜんぶ一品ものってこと?!

普段ホントに魚ばっかり撮ってるので、慣れなくておっかなびっくりのガラス工芸品撮影(笑)。これは……ギヤマンクラゲ撮るときみたいに緊張するっ……!
(なんちゃってカメラマンを申し出たものの……拙い写真ばかりで本当に申し訳ないです)

■店内随所に、細かい仕込みやユーモアが!

2Fフロアへは、靴を脱いで階段を登って上がります。
2Fにはカフェスペースがあり、ゆったりくつろぐことができます。そして階段奥にも、なにやらサメのイラストが。

階段途中に貼られていた、サメの分類図鑑。わかりやすい!!

2Fフロアのテーブルに置いてあった「サメ性格診断」。
ぼくはメジロザメ目でした(笑)。うーん、できればツマグロか、ガラパゴスザメあたりがいいなぁ(なんとなく)。

物販のお釣りですぐ百円玉が不足しがちになるらしく、レジにはこんな注意書きが。
作家の皆さんもお店の皆さんもあったかくて、こういうユーモアが店内あちこちに散りばめられてます。(さっき書いたアルコール消毒のボトルとかも。)

■2Fエリアの展示も満喫!

2Fも古民家の雰囲気をそのまま活かした店内で、なんていうかこう……住める。ここに住んでずっと作品の中のサメたちを眺めていたい。(奥で作品の説明をしているのが、かわさきしゅんいちさん)

2Fエリア壁面、手前はヒラシマ マイ(@my_11711)さん、奥はかわさきしゅんいち(@nupotsu104)さん、そしてこの写真には写っていませんが、壁面と反対側のテーブルが村瀬材木(@Latimeriaa)さんの展示スペースとなっています。

ヒラシマ マイ(@my_11711)さんの「塩水アート」。
塩水で絵を描く、といっても素人には想像もつきませんが……ちょっとマクロで撮らせていただくと、本当に塩の結晶で出来ていて立体感が!!!

いつか消えて(還って)いく、ってすごいなぁ。なんともいえない儚さ。作品搬入にもかなり気を遣われたそうです。

なお今回の「おもにサメ展」は基本的に撮影OK。この塩水アートを写真に撮っていく人が本当に多かったです。

造形作家・村瀬材木(@Latimeriaa)さんの、ジンベイザメをモチーフにしたメカ。レーシングカーみたい!(上手く全体を写せずすみません……)

「水生生物」×「メカ」という世界観に、しげしげと魅入ったり写真を撮る人多数。
一見(無機質な)メカなんだけど、ずっと見ていると生き物のように可愛く見えてくるんです。

2日目夕方のトークショー「さめべん2」後には、このメカの「裏側」も見せていただくことができました!

絵本作家・動物画家のかわさきしゅんいち(@nupotsu104)さんの作品たち。こちらも撮影OK。ミニ原画がすごい人気で、会期中に何度か追加⇔完売を繰り返していたそうです。

今回企画の告知ポストカードにもなっていた、カグラザメ。なんともいえない目つきが可愛い。そして、ちゃんとエラブタが6対ある~~!

オデコネコザメ(Heterodontus galeatus)!
デフォルメされた「おでこ」部分や、サメ肌の立体的な質感。こういう風にデフォルメしつつその生き物の特徴や魅力を伝えることができるって、素晴らしい……!

■昼は水族館、夜は「おもにサメ展」。最高すぎる3連休。

個人的には、初日・2日目とも昼間に水族館訪問を入れていたので、水族館でアドレナリンがドバドバ → そのままのテンションで夜は「おもにサメ展」へという、朝から晩まで魚まみれな大阪での日々でした。

初訪問の「ひめすい」、淡水魚メインの新館に続き、海の生きものメインの「本館」を満喫!半屋外の大水槽は、晴れた日に必ずまた行きたい!

恥ずかしながらぼくには絵心も芸術に関する造詣も欠如していて(展示会中も素人丸出しで失礼しました。。。)、だからこういう風に生きものたち(おもにサメ)への想いや生きものたちの魅力を作品に込めることが出来る方々って本当に凄い……と思いました。
そして参加されている作家の皆さんが本当にサメ好き・海好き・生きもの好きで、ちょっとしたきっかけですぐ特濃のいきものトークが始まっちゃうあの空間……楽しかったなぁ。

長くなってしまったので、同時開催(2日目夕方)のトークショー「さめべん2」の話はまた次回書かせていただきます。(生きものが好きで良かったな、これからもずっと生きもの好きでいたいな、と思えたトークショーでした)

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