■前回までのあらすじ
3日間のウベア島滞在。
なにもない島での、かけがえのないのんびりタイム。
宝ものみたいな日々も最終日。
そんな最終日に、まさかの大事件(?)が…!(※ムシ注意!)
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■ニューカレドニア旅行記・4日目■
3月1日
天気:晴れときどき曇り
場所:ウベア島→ヌーメア
ウベア島滞在、最終日。
この日は昼過ぎの飛行機で本島/ヌーメアへ戻る予定。
なので午前中だけでも、ウベア島のビーチを満喫したい!
■とりあえず、腹ごしらえ。
まずは、ホテルのテラスで朝食を。
ニューカレドニアはフランス領なので、基本的にはモーニングもフレンチ風。
ただ、さすがに離島まで来ると、色々とオリジナリティが強いです(笑)。
グレープフルーツなんか、野性味ありすぎ!
■そして「ヤツ(G)」が現われる……(ムシ注意!!)
そうして優雅な朝食を終えてコテージに戻ったとき、事件は起きた……。
帰路に備え荷物を片付けていると……
窓辺のカーテンに不穏な黒い影……。
(ざわっ…ざわざわっ…)
(※念のため胴体部分にモザイクをかけておきます)
G?!
Gだっ!!
しかも……デ、デけぇ。。。
これには、さすがに軽くパニックになりました。
しかしこのゴキブリ(ワモンゴキブリの仲間かな?)も、
恐らく、本来は民家でなく野生の森の中で暮らしている種類。
そして、自然あふれるウベア島にお邪魔している身の我々。
ゴキブリといえど出来れば生命を奪わず、野生にお帰りいただきたい。
……この3日間ですっかり、「野生と共存する」というこの島の思想に染まっていました。
えー、、、最終的には、わたくしが浴室にホウキを探しに行っている間に、
意を決した嫁様がダイバーグローブを装着し、ゴキブリさんを鷲づかみにし、
窓を開けて砂浜に放り投げてました。
ここで大事な話。
これから新婚旅行に行かれる方がこの記事を読んでおられましたら、
もし部屋にゴキブリが出たら、必ず、必ず新郎が退治してあげてください。
この一件で、私の夫としての威厳も株も、すっかり暴落してしまいました。
■気を取り直して、ビーチ散策へ。
あ、そうそう、この日も海はとても綺麗でした。
天気もよくて、3日間の滞在でいちばん海が綺麗な日だったかも。
昼過ぎの飛行機に乗らなくてはいけないので、
海に入りたい気持ちをぐっと我慢して、砂浜を散策。
南国のビーチ・コーミングとしゃれこんでみます。
1枚目:波打ち際にたくさん転がっている軽石。お隣・バヌアツの火山から飛んでくるのだとか。
2枚目:クモガイ?中身が入ってまだ生きていたので、海へお帰りいただきました。
■島を去る前に、思い出作り。
この日のランチはホテルのレストラン(お高い。。。)ではなく、近所のスナックへ。
肉料理と魚料理。ローカル感満載!(見た目で味の想像がつかない)
砂浜を歩いていたら、芽を出したヤシの実が漂着してるのを発見!
拾い上げて、砂浜奥の林に植えておきました。
新婚旅行の記念に、植樹です。ぼくたちのヤシの木です(笑)。
いつかまたウベアへ行くことができたら、立派に育ってるといいな。
■ビーチ・コーミングの成果。オウムガイにはびっくり!
タカラガイに、クモガイ、名前の分からない二枚貝。
オウムガイを見つけたときは本当にびっくりして、思わず小躍り。
そして、左側の三角形のイカの甲みたいのが、なんだかよく分からない。