【水族館探訪記】2018.10.06_念願の「iZoo」に行ってきた!!

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東京にいるうちに行っておきたかった動物園・水族館シリーズ。

静岡県・河津町(伊豆)にある爬虫類専門の動物園「iZoo」に、念願かなって遊びに行ってまいりました!伊豆半島のまぁまぁ先端という絶妙なアクセスの悪さ(特に仙台からだと、、、)で、今までなかなか足を運べずにいたのです。

10月の南伊豆旅行の途中で、ついに立ち寄ることができました!

オヤビッチャ、タカベ、ソラスズメダイ…。たくさんの魚たちとこの海で出会った。東京育ちのぼくが海や魚を好きになったのは、間違いなくこの海のおかげ。19年ぶりくらいに訪れました。また必ず来ます。

■入館前に……腹ごしらえ!

朝からずーっとクルマを走らせて、着いたのはお昼過ぎ。
これから爬虫類のマニアックすぎる巣窟に乗り込むにはお腹が空きすぎていたので、併設のレストランで先に昼食を摂ることにしました。

ででーん。

焼きワニ丼。

ワニチップス。

焼きワニもワニチップスも、基本的には鶏肉の味でした(笑)。ブロイラーというよりは、少し硬くて味わいのある地鶏系の鶏肉の味。

あ、原料のワニ肉は養殖されたシャムワニという種類の肉を使っているそうです。

シャムワニ。(館内の後半で展示されてます)

■爬虫類に、本気!

お腹を満たし、いよいよ館内へ!
あ、入場してすぐのコーナーで、爬虫類のぬいぐるみを抱いて写真撮影をされました。(水族館とかを出るときに1枚千円とかで入館記念の写真を売ってる、アレです)

そんなB級観光地的な気分から、展示コーナーに入ると雰囲気は一変。

爬虫類を専門に展示している施設というのはもともとそれほど多くないのですが、一方で愛玩動物としての爬虫類はどんどんマーケット規模を拡大している昨今。iZooはそんな中で、出来る限り業界をリードする存在になろうとしている気がします。

■足元注意の理由:カメ放し飼い。あとカメ●●●も。

マジで館内を、リクガメがウロウロしてるんです。

歩いているカメに勝手にエサをあげてはいけないのですが、館内に正規のエサやり体験コーナーがありました。

リクガメにエサをあげる少年。

そして、カメだけではなくこんなものにもご注意。

・・・マジかよ。
大学生のころ、同級生のS本クンの部屋に遊びに行ったときに「あ!いまカメレオン放し飼いにしてるから!あとコオロギも何匹か脱走してるから気を付けて!」と言われたとき以来の、〝カメレオン足元注意”。

とはいえ、さすがにカメレオンなんてそうそうその辺を歩いてないだろう、と思っていたら……。

足元ではないですが、頭上にカメレオンが。

■種類がぜんぜん分かんない!でも楽しい!

ぼくはどちらかというと、元々は魚好き、そこから派生して爬虫類を飼育するようになったというクチなので、正直ペットとしてメジャーな種類くらいしか爬虫類のことを知りませんでした。

iZOOに行ってつくづく実感したのは、爬虫類って実はものすごくたくさん種類がいるんだな、ということ。「イグアナ」だけで、覚えきれないくらいたくさんの種類がいるんです。爬虫類って、トカゲモドキとミカドヤモリとアゴヒゲトカゲだけじゃないんだな~。

ヤモリの一種、「サイケデリック・ゲッコー」。

「グランディス・ヒルヤモリ」。個人的にとても好きなヤモリ。

ガラパゴス・リクイグアナ。
イグアナというとガラパゴスのイメージがありますが(そんなことない?)、実際に生体を見る機会って意外と少ないですよね~。

■屋外展示もバリ面白い

屋内展示を見ているだけでも十分にお腹いっぱいなのですが、iZooは屋外展示もめちゃくちゃ面白いです!

昼食のとき、レストランの窓から見えていた風景がこちら。

カメがごっそり、放し飼いに!
でもそれだけじゃなくて、なにやらいろんなモノが屋外展示されているようです。

アオジタトカゲ。屋外の飼育スペースで、のんびりバスキングしてました。

こちらは屋外放飼場のゾウガメ。
どう見てもくぐれない柵の下をくぐろうとしていて笑いました。リクガメの空間把握能力の限界?

唐突に裏山から出てきたエミュー。怖すぎるって。

謎の池。
詳細はそのうち、別記事で。

なによりもこの展示に、ドハマリしました。
「カメレオンを探せ!」のコーナー。屋外に植えられた樹木に、推定20匹のカメレオンがいるそうです。どうやって探しても、2,3匹しか発見できませんでした。

自分以外にも、ついつい夢中になって探している人ばかり。人間って、見えているものより見えてないものを熱心に探そうとするんですかね。
展示されている生体にどうやって目を向けさせるか、ということを、少し考えさせられました。

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