2018.06.02_水族館ハシゴチャレンジ①すみだ水族館

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1日で水族館5館を回った「」チャレンジ。

水族館がたくさんある首都圏。本気で限界に挑戦したら、1日でいったい何ヶ所回れるのか?ドキドキの挑戦当日です!

最初の1館目はすみだ水族館!

■水草の茂みに目を凝らす!輝きに目を奪われる!

すみだ水でいちばん好きなのが、入場して最初の「自然水景」のコーナー。

開放感のあるエリアに並ぶ5つの水草レイアウト水槽は、あの「アクアデザインアマノ(ADA)」プロデュースなのです!

自分はいわゆる「ADA信者」ではなくて、むしろとっつきにくいイメージすらあって敬遠気味だったんだけど、 実際に観覧したら、ゾクゾクするくらい興奮する展示でした。 長文になるけど、ちょっとご紹介。

(ADAや天野尚さんについては、こちらの過去記事もどうぞ!)

魚好きとしては、その美しい水草の森を泳ぎ回る魚たちの状態の良さも見逃せません!

レッドライン・トーピード(学名:Puntius denisoni)。
赤いラインが鮮やか。そして、状態がいい個体は鱗が深緑がかってさらに美しい。

イエロー・コンゴテトラ(学名:Hemigrammopetersius caudalis)
一見、地味な魚だけど、オス同士の小競り合いでヒレを広げた時の、一瞬の輝きに目を奪われる。

■「隠れキャラ」の存在に、時間を忘れる。

夢中になって水草の茂みを覗き込んでいると、あまり見慣れない種類の魚を見つけたりもします。パッと見た以上にたくさんの魚種がいるのが、このコーナーの特徴。

バディス・バディスの一種?
すみだ水に行くたびに追いかけてしまう「謎の魚」。バディス・バディスかなとは思うのだけれど、いくつか亜種がいて特定できていません。

いちばん大きな水草水槽の、水草の茂みをよーーく観察すると見つけることができます。小さな個体も泳いでいるので、水槽内で繁殖しているものと思われます。

パンダ・ガラ(学名:Garra flavatra
こいつは今回初めて発見した!
「ドクターフィッシュ」としても知られるガラの仲間。その中でもひときわ美しい本種。ちょこまかとした動きがコミカルで、見ていて飽きません。

そんなこんなで夢中になって魚たちを眺めてしまい、「水族館ハシゴ企画」だというのに、このコーナーだけで40分が経過していました…!

■大水槽、金魚、クラゲにペンギン。
人気者がギュッと凝縮!

広々と開放的なイメージがあるけれど、実はそれほど広くないすみだ水。
けれどその中にいろんな要素がギュッと詰まっているのですよねぇ。

■館の中心は、やっぱり大水槽。

シロワニ(学名:Carcharias taurus
おとなしい種類とは分かっていても、やっぱり畏怖の念を抱いてしまう堂々たるルックス。

個人的には、すみだ水の大水槽で好きなのは、水槽裏側にあるこの覗き窓。海底散歩気分が味わえます。ずっとここにいたいくらい好きな場所!

ちなみにこちらの大水槽は、東京都・小笠原の海をモチーフにしているそうです。
確かに、こだわりのある魚種選択!

■大水槽のすぐ横に、大量のペンギン!

大水槽を正面からうっとりと眺めて、ふとクルッと後ろを振り返ると、プールを泳ぐペンギンたち。

ペンギンって、割と屋外飼育されていることが多いのだけれど、すみだ水のやや暗めの照明の中で見るペンギンも、カッコいいですね。
思わず露出アンダー気味で、クールな一枚を狙ってみました!

■「江戸名物」金魚も!

ペンギン水槽のこれまた傍らに、金魚の水槽がズラリ。品種も実にバラエティ豊富。
実は「金魚の三大名産地」の1つである東京・江戸川地区。

大迫力の大水槽、
愛らしさとクールさが混在するペンギンプール、
華やかでどこか懐かしい金魚コーナー。

雰囲気の違う展示が隣接して、ギュッと楽しさが凝縮した空間。
水草水槽に癒されるもよし、ペンギンを愛でるもよし、大水槽の迫力に浸るもよし。
もちろんマニアックに魚の種類を数えるもよし!

お気に入りの場所を、思い思いに楽しむことができる。
そんな、どこか「都会派」な水族館。それが、すみだ水族館なのかもしれませんね。

(ペンギンに給餌中の飼育スタッフさんの囲まれっぷりがスゴかったです)

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