【水族館探訪記】2019.08.15_登別マリンパークニクス~はちゅ愛たっぷり!陸族館【ムシ画像注意!】~

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■「ニクス城」とはまるで別世界!キャラ濃すぎな「陸族館」

今年の夏に訪問した、北海道・登別の登別マリンパークニクス。

室蘭水族館に続き、隣町の『登別マリンパークニクス』へ。入場、いや「入城」しま~~す!

まるでRPGに出てくる城みたいな本館「ニクス城」。不思議なダンジョンに広がるアクアな世界に酔いしれてしまったのだけど、実はここニクスには「陸族館」という別棟があります。

「陸族館」とは、名前の通り陸上に生息する爬虫類を中心に展示した施設。(以下、爬虫類の写真がたくさん出てきます。後半には「奇虫」、いわゆるムシの写真もありますので、苦手な方は無理なさらず……。)

「陸族館」といいながらのっけから水モノですが、アマゾンの大蛇・オオアナコンダ。水中生活に適応しているんですね。水の中で、じっと佇んでいます。鱗の輝きが綺麗。

■解説板が、なんかいい!

ところでここニクスの「陸族館」、展示生物ごとに貼られた解説板が、なんだかとてもいい味出しているんです。

なんていうか、すごく等身大。脱力感もありつつ、飼育員さんの素直な目線で書かれています。

「もはやカメである意味が分からない」パンケーキリクガメさん。残念ながらシェルターに隠れてしまっていて、写真は撮影できず。

■のびのび泳ぐカミツキガメに感動!こんなにアクティブな生き物なんだ!

(遺棄個体が保護されることも多いからか)爬虫類館的な施設ではかなりの確率で飼育されているカミツキガメ。怖さを煽るような解説板だけれど、でもデカいカミツキガメ、本当に怖いからな……(高校のとき、生物部で飼育していた)。

TV番組で「危険生物!」とか煽られているのを見るのは複雑な気分ですけどね。遺棄した人間がいちばん悪いに決まってる。でも飼育担当の方の率直な「本当に怖いです」っていうひとことには共感してしまう。

そんなことを思いながら水槽を覗き込むと……カミツキガメ、めっちゃ可愛い!!

カメ1匹飼うにはかなり広い水槽内を、ノシノシスイスイと我が物顔で歩き回るカミツキさん。けっこうな速さで動き回っています。こんなに身軽な生き物だったとは……!(動きが早くて、顔がちょっとブレました)
丈夫なカメなので割と狭い水槽でも飼育できてしまうカメなのだけれど、広々としたスペースを与えればこんなに魅力的な行動を見せてくれるんだ……!ちょっと感動しました。

ときどき、空気を吸いに浮上する姿がまた可愛い。

えいっ!とふんばって……

にゅ~~~っと首を伸ばして水面へ。

水面から見てくるつぶらな瞳。

こちらは、よく似ていて間違えられることもあるワニガメ。
だけど、見比べると行動や生態は、カミツキガメとは意外と違うようです。ずーっとお尻を向けて動かない。

よく考えるとワニガメは待ち伏せ型の捕食者なので、あまり水中でセカセカ動き回る必要がないのでしょうね。狭い水槽だとどちらもじーっとしているだけだけど、水族館展示で改めて気付かされる生態の違い。

■爬虫類だけじゃないんです!奇虫だらけの「奇虫マンション」【閲覧注意】

さらに順路を進んでいくと、なにやらこんな、ハリボテみたいな水槽?が。

こちらは「奇虫マンション」とのこと。小水槽がいくつか設置されていて、中には「奇虫」つまり奇妙な姿をしたムシたちが飼育されています。

サソリにマダゴキ、それに「奇虫 of 奇虫」とでも言うべきウデムシ!!なかなか非常に濃ゆいメンバー揃いです。

ブログ見てくださる方が減るのも覚悟のうえで……1枚だけ、ゴキブリの写真を……。

一部ではペットとしても人気の、マダガスカルオオゴキブリ!!

なんでこの写真を貼ったかって、たまたま居合わせた親子連れの方が「へぇ~~、これがゴキブリかぁ……」と感慨深そうに眺めていたから(娘さんはものすごい勢いで逃げて行った)。
北海道って、ゴキブリほとんど出ないですもんねぇ。でもコレが「スタンダードなゴキブリ」だと思っちゃうのは、ちょっと違うような……(笑)。

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