【水族館探訪記】年末年始の愛知遠征③ 伊勢シーパラダイス

東海地方の水族館

2025年の年末年始、4日間の名古屋滞在もいよいよ最終日。
そしてこの日は大晦日。2025年の「水族館納め」はどこで締めくくろうか。

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【水族館探訪記】年末年始の愛知遠征① 碧南海浜水族館
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【水族館探訪記】年末年始の愛知遠征②-2:21年ぶりの名古屋港水族館(後編)
年末年始、2日間かけて訪問した名古屋港水族館。オーストラリアハイギョにナンキョクオキアミ、目当ての生き物たちをたっぷり見ることができました!

少し悩んだ末、お隣・三重県の「ゼロ距離水族館 伊勢シーパラダイス」へ向かうことに。
(うっかりこの遠征記を「愛知遠征」シリーズと銘打ってしまった……すみません)

名古屋から電車を乗り継いで、伊勢へ向かう。

車窓から眺める伊勢路。
今年もたくさん旅をしたなあ。そんな2025年ももうすぐ終わりだ。

到着。(行きはバスの時間が合わず、二見浦駅からとことこ歩いた)

▪️まず会いたい魚がいた。

今回「伊勢シーに行こう!」と思った主目的は、実は1匹のエイだった。

こちらの水槽で泳ぐ、1匹のオオノコギリエイ(ラージトゥース・ソウフィッシュ)。

いた!!

この個体、実は1987年から飼育されている「国内最高齢のノコギリエイ」。
ノコギリエイ自体、現在国内の水族館で見られるのはおそらく2ヶ所のみ。(ここ伊勢シーパラダイスと、アクアパーク品川)

さらにこの伊勢シーパラダイスの個体は、2020年からの館内リニューアルを機にバックヤードでの飼育となり、姿が見られない状態になっていた。
それが約6年ぶりに展示再開したらしい、という情報が流れてきたのが、ちょうど旅行前の2025年12月下旬ごろ。奇しくもこのタイミングで名古屋方面にいる幸運よ。

水槽のすぐ脇には大きな解説ボードが設置され、希少さと貴重さが詳しめに説明されていて嬉しい。(もう一ヶ所の「ノコギリエイを展示している水族館」は、この手の解説がイマイチ乏しいからさ……)

わたしが以前この個体に出会ったのは、初訪問した2017年。(その後も伊勢シーには行ってるけど、そのときは既に非公開期間中だった)

実に8年ぶりの再会。というか、もう再展示されることはないのではとすら思っていた。また会えてよかったなあ、そんなことをしみじみ考えながらしばらく水槽を眺めていたら、ぐるぐると活発に水槽内を泳ぎ回り始めた。

またいつか会いに来れるかな。
これからも元気で、できるだけ長生きしてほしいものです。

▪️「ふれあい魚館」が楽しい!

実はこの日の滞在予定時間は最大2時間。(夜の新幹線で実家へ帰省予定でした)
ノコギリエイだけに時間を溶かしているわけには行かぬ。

というわけで、こちらのコーナーへ。

2019年4月にリニューアルオープンした「ふれあい魚館」。

コーナー中央の壁にでっかい黒板があって、スタッフの方の自己紹介だったりオススメの展示紹介だったりが手描きでみっちり書き込まれてる。「伊勢シー」のこういう手作り感、ほんと好きだなあ。

オオノコギリエイの展示再開についても書かれていた!

 

そしてこちらは、新春特別展「アブナイ生き物たち」。

なぜ新春早々「アブナイ生き物」展なのかという謎は残りつつ(笑)
いわゆる危険生物だけではなく、「資源量的に危ない」という真面目なテーマ(右から2つめ)も盛り込まれた良企画。

ワニガメの頭骨を触れたりもする!!

こちらは下ネタ的な「アブナイ」の例(笑)。

▪️撮影ガチ勢コーナー(?)がある!

「ふれあい魚館」の後半にはこんな一角も。

題して「絶対に写真が綺麗に撮れるコーナー」。
初めて見たときは爆笑した。なにしろコーナーの圧と本気度がすごいのだ。

黒い遮光カーテン(暗幕)でここだけ遮蔽できるようになっていて、「映える写真の撮影術」などなどたくさんの掲示物が。

水槽内にはベタやメダカなど、比較的「撮りやすくて撮影映えする」魚が泳いでいる。水槽が黒背景/白背景なのもポイント高い。(変な色味になりにくい)

・光量&色味を自分で調節できる照明
・映り込みを最大限になくすための黒手袋&黒ポンチョ

前回(2024年)訪問したときは暗幕で仕切れるだけで、ここまで凝ってなかった気がする。進化してやがる……。

黒ポンチョ着て変態撮影オタクを演じようかと一瞬思ったけど、年末年始(大晦日)のこの日は館内が割と混んでいたので自粛しといた。
カオナシみたいになりそうだなこれ……。あっ……あっ……。(一応あてがってみた)

 

いつか伊勢シーで撮影特化イベントとかやってほしいなあ。
全身黒服の撮影ガチ勢が「絶対に写真が綺麗に撮れるコーナー」を埋め尽くす光景を見てみたい……(特殊な願望)。

この「ふれあい魚館」にはカフェテーブル風のオシャレ水槽があったりバーカウンター風の小水槽群があったり、魚ガチ勢がくつろげる場所がたくさんあって、いつか空いてる日にここで珈琲でも飲みながら心ゆくまでぼーーっとしていたい、そんな場所。

 

というか、伊勢シー、リニューアル前から「くつろげ過ぎる水族館」個人的一位だからね!

回遊大水槽を眺めながら寝転べる「海底ごろりんホール」。

ごろごろしながら気まぐれにテーブル水槽の金魚を撮ったり、またごろごろしたり。ここ、時間さえあれば1日中いれるのだ……。

▪️海獣展示がやや駆け足になっちまった、、

「ノコギリエイ」「ふれあい魚館」「海底ごろりんホール」だけでけっこう時間を溶かしてしまい、他のコーナーは少々駆け足で回ることに。。(ちょっとスケジュール詰め込みすぎた 笑)

ツメナシカワウソの「きらり」と「ひらり」は、仙台うみの杜水族館にいた「くるり」の弟たち。

東北に住んでいるとなかなか見る機会のないセイウチ。しっかり見ておきたかった生き物のひとつ。

アシカのショープールは無人のときに。(ショーの間は魚館が空くのでそっちに行きがちな人)

「ゼロ距離水族館」を名乗っているからして、少しはふれあい体験的なことをしておかなければ、とドクターフィッシュ水槽に手を浸す。寄ってこねえ……。

▪️2025年、よき「水族館納め」となりました!

伊勢シーは「タツノオトシゴの飼育種数:日本一」を掲げている。
タツノオトシゴ、別名ウミウマ。英語でもシー・ホース。そして来たる2026年は午年。

大晦日の最後にそんな展示を眺めていることになんとなく不思議な縁を感じつつ、水族館をあとにした。あとは伊勢神宮にちょっとお参りして帰ろう。

ここからほんのちょっと足を伸ばせば鳥羽水族館。だけどきっと、この年末年始もラッコ水槽前を中心に大混雑しているかな。一年の水族館巡りのしめくくりとしては、ここらで心おだやかに旅を終えるのが良さそうな気がした。

大変よき「水族館納め」となりました!!

 

P.S
水族館と同じ敷地内の「伊勢夫婦岩めおと横丁」には真珠取り出し体験のお店があり、真珠以外にもいろいろ飼われている水槽がありました。
水族館だけでなく「水槽あらばすべてチェックしたい!」という人はお見逃しなく。

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