【リロクラブ】サンシャイン水族館の「早朝貸切」イベントに行ってみた話。

イベントレポート

私の苦手なもの2つ。
「早起き」と「混雑している水族館」。

今回は、その2つを両天秤にかけてみた話です。

▪️福利厚生プランで見つけた「水族館貸切」。

去る年度末。
わたしの職場では「リロクラブ」という福利厚生プログラムに入っており、個人旅行の交通費を年度内に精算すべく、超久々に専用ページにログインしてみた。

そこでふと目に止まったのが「水族館貸切」の文字。わたしの大好きな漢字5文字。

よくよくイベント内容を読むと
・3月のとある日に
・人数上限200人で
・営業時間前の1時間
サンシャイン水族館を早朝入館できる、というプランだった。

ちょうど都合よく、その週末は都内に滞在している予定だった。(わたしの個人企画としての「水族館貸切」を横浜で開催していた)
なんという幸運!!さっそくチケットを申し込んで、参加してまいりました。

▪️朝8時のサンシャインシティ。

冒頭に書いたとおり、わたしは早起きが苦手。
でも、楽しいことがあるならば頑張って起きれます。

というわけで早朝、都内某所のビジネスホテルを早々にチェックアウトして、いざ向かうは池袋。

朝8時前のサンシャインシティ。
誰も歩いていない。この時点で既にちょっとワクワクする。

 

「早朝貸切」は8時半〜。
早めに着いて、エントランス廻りをちょっとウロウロ。春先の朝の目がさめるような空気が心地よい。

実はサンシャイン水族館を訪問するのは3年ぶり(ごめんなさい)。
その間に入場料と年パス制度の改定が行われていて、年パスのかわりに「アクアリウムクラブ」という会員制度が導入されていた。

「アクアリウムクラブ」会員だと一般入場より10分早く入館できるらしい。
最初この待機列に並びかけた。わたしはこっち↓の列だ、ふふふ。

「リロクラブ」専用の案内板も用意されてた。割と定期開催されているのかもしれない。

 

▪️「空いてる館内」、やはり至高……!

8時半になり、入場開始。
割と早く着いて前の方に並んでいたことと、他の方は軒並み屋外エリア「マリンガーデン」に向かっていったので、なんとありがたいことに本館には一番乗りでの入館。

(つまり「無人状態」の館内が確約されてるってこと。ふふふ。)

 

入ってすぐのサンゴ水槽。
土日の昼間とかだと、この辺からすでに行列ができてたりする。

 

大水槽前も、「海月空感」のミズクラゲ水槽前も(ほぼ)無人!

※この「貸切状態」をしっかりカメラに収めたいので、最初に館内を一気に一周。その後の2周目でお気に入りの水槽とか気になる生き物をじっくり見て回った。
「上限200人」とのことだったけど、体感的にはそれよりちょっと少ないかなという感じで快適でした。(2023年1月にわたしが個人企画として「サンシャイン貸切」をやったときの参加人数が約70人で、その時よりはちょっと混んでるかな、という混雑度合いだった)

 

「天空のペンギン」や「ラグーン水槽」が人気のサンシャイン水族館だけど、個人的にいつ見てもすごいなあと思うのが、(多分ほぼ)周年、複数の種類を展示しているイカ展示。

イカって採集も展示も難易度が高くて、海沿いの水族館でも「何種類も」「状態よく」「一年中」展示するのは難しいのです。

色素胞1つ1つが目視できるくらい、ガッツリ寄って観察してしまった!
興奮すると目まぐるしく体色を変えるイカ。間近で張りついて眺められるのも、館内が空いているからこそ。

 

▪️2階エリアへ。朝イチならでは?の生き物たちの姿。

2階エリアも、誰もいない瞬間を狙ってパチリ。
誰か他の人が来る前にと焦りすぎて、非常口マークの映り込み回避に気を配る余裕がなかった。不覚。

ところでサンシャイン水族館2階の名物展示といえば「アクアポニックス」ですよね?

通常営業前のこの時間帯は、まだ照明が点灯されておらず。

その代わり、水中部分を覗くと、クーリーローチ(東南アジア産のドジョウの仲間)がしっかりその姿を見せてくれた。こういう臆病者で日中は隠れがちな魚の姿が観察できるのも、朝イチの時間帯だからかもしれない。

 

アフリカの淡水魚水槽でも、ポリプテルス(デルへジィ?)が悠々と泳ぎ回っていた。

 

マングローブ水槽では、ベニシオマネキが巣穴に隠れずに行動中。日中帯と比較したわけじゃないけど、彼らも館内が賑やかになると隠れてしまいそうな生体だなあ。
せっかく「ほぼ一番乗り」でこの水槽に辿りついたので、あまり近寄って驚かさずに、ちょっと離れたところから望遠レンズで撮っておこう。

 

魚類・爬虫類展示がメインの館内で(ペンギンや海獣類は屋外で展示されている)異彩を放つバイカルアザラシ。
確か、照明時間を原産地のバイカル湖の日照リズムと合わせていて、そのため「夜間貸切」の時は消灯されていたはず。これもまた「早朝貸切」だから堪能できる姿かも。

 

これは「早朝貸切」とは特に関係ないんだけど、順路の最後にある「日本の清流」水槽のアユ展示がとても好きで、時間を忘れてその姿を堪能してしまった。

「貸切時間:1時間」は、1つ1つの水槽をじっくり眺めるにはちょっと短いかなという感じ。それでもお気に入りの水槽にはしっかり時間を割いて、贅沢なひとときを過ごすことができました。

 

▪️屋外エリア「マリンガーデン」も堪能。

いつもは屋内の魚類展示ばかりに時間を取られてついつい屋外のペンギンや海獣展示をスルーしてしまうけど、この日はしっかりと屋外エリアも満喫。

だって、こんな素敵な青空なんですもの。

サンシャイン水族館の目玉展示「天空のペンギン」。
高層ビルを借景に佇むペンギンがシュール。

「青空をバックに泳ぐペンギン」、初めて撮ったかもしれない。
いつも館内の深海魚とか淡水魚とかばかり観ているもので(笑)

晴れた日曜日の朝9時半、東京のど真ん中でのんびりペンギン眺めてる。たぶんこういうのを「至福のひととき」と言うのでしょう。

こちらはケープペンギンの原産地を再現した「草原のペンギン」。
これまで明るい時間帯にあまり訪館したことなかったけど、植栽が見事だなあ。晴れた日の朝のサンシャイン水族館、素晴らしい。

▪️小水槽エリアが空いてるのが特に嬉しい。

以下はマニア向け情報。

本館に入ってすぐの、小水槽が続くエリア。「ここに誰もいなくて見放題」の素晴らしさよ。

※混雑する日はとにかく渋滞するエリア。あまりに混む日は小水槽のいくつかが見られないように閉鎖されたりもする。

こういう小水槽をゆっくり眺められるのも、とても嬉しい。
写真はニチリンダテハゼ。テッポウエビと同じ巣穴で暮らす「共生ハゼ」の一種。

 

比較するのも無粋かとは思いつつ、通常営業時間中はこんな感じ。
(「早朝貸切」後、通常営業時間中も滞在することが可能だったので、30分ほどアディショナルタイムしてました)


(※プライバシーに配慮し、画像は一部加工しています。)

通路に規制線が張られ、前の人が見終わるのを待つ長蛇の列。こうなると、気になる生き物を見つけても水槽に張りついて観察するのははばかられる。(そして「だったら空いてる平日に行こう!」というのもそう簡単ではない、我が悲しきサラリーマン稼業よ……)

 

9時半の通常開館から約30分後。大水槽前も、こんな感じの人だかり。

(※プライバシーに配慮し、画像は一部加工しています。)

館内が賑わっているのも、それはそれで大事なこと。(特に経営目線で、土日でもガラガラだとやっぱり心配になるw)

一方で水族館好き・生き物好き目線としては、「館内が空いていて、ゆっくり展示を堪能できる」時間というのはやっぱり格別です。

わたしは今回「リロクラブ」(福利厚生プログラム)主催のイベントに参加してみました。調べたところ、サンシャイン水族館以外にもいくつかの園館でこのような貸切イベントを企画しているようです。(というか、地元・仙台うみの杜水族館でも過去に企画されていた……次回は見逃さないようにしよう)

ちょっと面白そうだなと思った方は、お勤め先の福利厚生メニューをチェックしてみるといいかもしれません!(あとは旅行会社とかイベント会社が企画していることもあるっぽい)

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