【御礼と総括】#しながわ水族館を貸し切ってみた を終えて。

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2023年9月10日、早朝5時。
都内某所ビジネスホテルにて。

仙台までの帰りの運転のことを考えると本当はもう少し寝ていたいんだけど、この感情と思考はきっと今しか文章化できないので、猛烈な勢いでキーボードを叩いている。

改めまして、昨日9月9日に「水族館貸切企画Vol.2 しなすい貸切2023 晩夏の陣」を無事に開催しました。

参加して下さった皆さん、関係者の皆さん、しながわ水族館の皆さん、そしてご参加できなくてもSNS等で応援してくださった皆さん、本当に本当にありがとうございました。

イベント感想用のTwitter(X)ハッシュタグ「#しながわ水族館を貸し切ってみた」が、なんと一部でトレンド入りしているようで、思わぬ反響にただただびっくりしています。

皆さんが注目してくださっているうちに、そしてわたし自身の記憶と感情の鮮度が高いうちに、簡単に今回のイベントの総括をしておきたいと思います。

今回、しながわ水族館の貸切プランを使用し、通常営業後のナイトタイムに「水族館ファンだけで館内を貸し切ってみる」というイベントを開催しました。

同様の趣旨の企画を主催するのは、今回で2回目。
前回は今年1月に、東京/サンシャイン水族館での貸切イベントを開催しました。

今さらですが今年の年始に開催した「サンシャイン水族館 貸し切り企画」の話。次回開催への決意も込めて。

今回の「しなすい貸切」、結果的に参加人数は約90人強(運営陣/協力ブース含む)。
前回開催の懸念点だった収支面も、今回はだいぶ改善されました。

※お金の話はSNS上では書きづらいので、ここでだけ。
参加された皆様からのご寄付より運営経費を少し差し引かせていただき、約1万1千円ほどをイベント終了後、館内のJAZA募金箱に投入させていただきました。

開催直前に台風13号が直撃しかけてちょっと焦ったのですが、みんなでてるてる坊主作ったらなんか消滅しました。

イベント開催中から何人もの方に「次回開催はいつ?」「次回も呼んでね!」とお声をかけていただきました。
そうですね、きっとまた開催します。(時期も場所もまったく未定ですが)

準備期間中から当日に至るまで「あ、次はもっとこうしたほうがいいな」がたくさんありましたし、参加された皆さんの笑顔を見ていたら充実感が半端ないし。

そして詳しくは後述するけれど、こういう試みを企画している意図はもうちょっと別なところにもあるので。
なので、続けられる範囲で、今後も続けていきたいです。

さて、余韻ついでに準備期間中を少し振り返る。
しながわ水族館さんに予約の申し込みをしてから約3か月間、悩んだり焦ったりしつつもワクワクの止まらない時間でした。

私は本業が「普通のサラリーマン」なので、準備時間に充てられるのは土日休日と仕事後の夜間のみ。
近所の水族館に遊びに行きたい欲求をこらえて自宅に籠もる週末になにか矛盾を感じつつも、まぁ根がインドアなのでそれはそれで楽しかったです。
(準備中、YOASOBIの「群青」は何十回となく聴きました)

備忘録的に言うと、
・貸切プランを予約し
・Googleフォームで予約サイトを作成し
・Twitter(X)の「サークル機能」でイベント情報を告知
・当日の小企画も含めた詳細を詰めていく
・当日が近づいたら、細かい諸注意等をこまめに発信

準備工数としては、そんなところでしょうか。「あっ、面白そうだから自分も企画してみよう!」なんて人がいたら、参考になれば嬉しいです。

当イベントはその性質上と幹事の運営能力上の理由から
・わたしの直接の友人/知人
・SNS上などで交流の深い方
・上記の方々のご友人/知人(同行者枠)
・協力ブース「かなざわ珈琲」さんのご友人/知人

に、基本的に限定してお声がけをしています。

なおかつ、現状、Twitter(X)の「サークル機能」の上限人数は100人。
イベント参加人数の想定も、上限は約100人。

SNSを上手く活用しながら、どこまでどうお声がけし、イベント情報をお届けするか……。
なんかそれがほぼ全てだった気がするし、頭を悩ませ続けたのも(これからの課題も)この点に尽きる気がするなぁ。

ハッシュタグ「#しながわ水族館を貸し切ってみた」がトレンド入りしたこともあり、大変ありがたいことにご注目いただき、「次回は参加してみたいです!!」というお声もいただきます。

本当に本当にありがたいです。
でも、こんなことを言うと「思い上がっている」と思われてしまいそうだけど、そのすべてにお答えすることは、現状、不可能です。(ごめんなさい!)

自分がプロのイベンターだったり、どこか企業さんのバックアップがあってこの企画を開催しているのであれば、フルオープンで情報告知して、先着順で参加者を募るべきなのかもしれません。
(そのほうが収支の面でも安定するし淡々と機械的に運営できるので、ある点では自分自身も楽です)
(もっと言えば「参加費でハードルを上げて絞る」っていう方法はあるんだろうけど、自分は絶対にそれはしたくないのです)

自分は「いち水族館好きな一般人」としてこのイベントを企画しています。
日ごろ仲良くしてくださっている方々と集って、語って、ゆっくり水槽を眺める。
そういう時間を作るのが、第一優先です。(あまり内輪ノリにもしたくなくて、その輪を少しずつ広げていきたいな、という気持ちも多少ありますが)

なのでこれからもあくまで、「友人 or 友人の友人」限定 みたいな感じで、今回くらいの人数上限で、次回またいつかどこかで開催できればと思います。
前回、サンシャイン水族館での開催後からずっとずっとこのことで迷っていたのだけれど、今回の第2回を終えて、そんなふうに心が決まりました。

そして。
(最後の最後ですが、ここいちばんお伝えしたい)

今回のしながわ水族館をはじめ、「貸切プラン」をご用意されている水族館は、探すとけっこう見つかります。(結婚式向けのパーティプランだったりするところもありますが、、、)

「水族館って貸し切れるらしいよ!」
「水族館仲間だけで館内を貸し切ると、めちゃめちゃ快適空間が生まれるよ!」

ということを、微力ながらいち水族館ファンとして、少しでもお知らせできれば嬉しいです。
(そのためのハッシュタグ発信なので、トレンド入りはめちゃくちゃ本望です!!)

そして、「水族館を貸し切るって面白そうだな」と思ったら、ぜひそういったプランを活用してみてください。

ドラゴンボールの「元気玉」みたいにみんなで少しずつ「推しパワー」を分けあって出しあって、ひと晩で20万円ちょい(←しな水の場合)を水族館に「貢ぐ」。
「貢ぐ」という言い方はちょっとアレですが、、、

そういう集団が(わたしの主催イベント以外にも)あっちこっちに生まれたらきっと楽しいし、「ファンの力で水族館界隈を盛り上げる」みたいな流れができてその流速が上がれば、きっと面白い。

いち個人がなにを大それたこと言ってるんだよって話だけど、そんな風に思ってます。

閉館時のBGMを音源持込みできたので自分で選曲したら、夏の終わりの水族館に、エモすぎる空間が爆誕してしまった。

きっと、何年経っても思い出してしまうな。

■水族館貸切企画Vol.2
 しなすい貸切2023 夏の陣■

At September 9th, 2023 6PM-8PM.

Special Thanks to…
・副幹事:あでぺんさん
・企画ブース①:かなざわ珈琲 様
・企画ブース②:水族館ラオワ部ース/サイトロンジャパン 様

・同時企画「昼の部」幹事:ぺそじまさん、めnちさん、かめきちかめぞうさん

・受付担当:櫻井紫乃さん、海月くららさん
・募金箱「ぺんぺん1号」作成:あきねこさん

・しながわ水族館 ご担当の皆さま
・当日ご来場くださったすべての皆さま

・準備に没頭しすぎて迷惑かけまくったあげく、当日はマイカー往復の半分くらい運転してくれて、イベント中は俺の代わりにたくさん写真を撮っといてくれたウチの妻さん

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