2017.03.01_ニューカレドニア・ラグーン水族館① 淡水~汽水の魚たち

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【ニューカレドニア・ラグーン水族館レポート】

■第1回・エントランス~淡水・汽水水槽

3日間のウベア島滞在を切り上げ、昼過ぎの飛行機で本島・ヌメアへ戻る。
空港で現地旅行会社「ランド・コミュニケーションズ」のイワモトさんに出迎えてもらい、
初日に6時間だけ滞在したホテル「Casa Del Sole」に再びチェックイン。

時刻は15時すぎ。
さすがに、これから海に入ったり街中を観光するのはちょっとしんどいな…。

■そういえば水族館がすぐ横だった!

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宿泊しているホテル「カサ・デル・ソル」から、
徒歩3分・ダッシュで1分で水族館がある、という話は前にも書きました。
【アクアリストのハネムーン】2日目①_ヌーメア→ウベア島
本当に、ベランダから水族館がまるごと見下ろせる。なんという贅沢!

海外の水族館を訪問するのは、人生ではじめて。
この旅行の中で、なんなら丸1日ココに費やしてもいいんじゃないか?とすら思っていた。
このとき、閉館時間までは2時間足らず。消化不良に終わってしまうんじゃないのか?!
と少し悩んだものの。

まぁ、近いし滞在中に何度も行けばいいんだよね、と思い直し、
夫婦2人で、水族館を目指してダッシュ!(自分は本当に走った。気が急いちゃって。)

■入館!人生初の海外水族館!

入館すると、いきなり目に飛び込んできたのは
鳥羽水族館との、姉妹館提携の記念プレート!!
(こんなものを有難がって撮影しているのは自分だけだった・・・)

そして入場料(現地通貨で1,500CFP、日本円で1,700円くらい)を支払う。
自動券売機なんかはなくて、入り口のお姉さんにスマイルで現金を手渡し。

「俺は!水族館が大好きな日本人で!
 ここに来たくて、わざわざ日本からやってきたんだよ!!
 ここはトレビアンだ!館長を出せ!ハグがしたい!!!」

という気持ちが溢れてきたんだけど、残念ながら、
フランス語を喋れないのだった。。。

アンニュイな笑顔を浮かべるだけのヘタレ日本人観光客になって
入場ゲートをくぐり抜けます。。。

言葉でなにも伝えられないなら、1枚でも多くカメラで思い出を記録して帰るのみ!!
(人生初めての海外の水族館で、めちゃめちゃテンションが上がっていた。
たぶん軽くヘンな人になりかけていた 笑)

■基本に忠実?な館内レイアウト

エントランスを過ぎると、まずは淡水域のコーナー。
どうやら、館内は淡水→汽水→サンゴ礁→外洋→深海、
という流れになっているようだ。
うむ、基本に忠実。

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夕方ですでに空き始めていたというのもあるけれど、開放感ばっちり!

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そして目を引くのが、陸上部分の植栽の作りこみ。
それほど広くないスペースなんだけど、現地感が満載!

実は、水族館の天井に天窓がたくさん設けられていて、
熱帯の強烈な天然光をうまく使っている。
(その建物の様子は、ホテルのベランダからも見ることができた)

日本でも、天然光をうまく使っている水族館は、館内の植栽にこだわっている気がするなぁ。
そして、植物をしっかり育てている水槽は、たいてい魚の状態もいいんだよなぁ。

■ちゃんと魚も撮りましたよ

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オオクチユゴイ(学名.:Kuhlia rupestris)。

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※細かいところまで読みたい人は、クリックすると別画面で拡大できます

いちばん大きな淡水水槽には、ほかにもユゴイ、オオウナギ、ホシマダラハゼあたりが。
魚名板で学名を見る限り、日本産のものと同種のようですね。
流木が上手く配置されていて、オオウナギやホシマダラハゼが潜んでいそうだったんだけど、
館内が明るい分、水槽ガラス面の反射がキツくて撮影は断念。。。

続いて、その横の小水槽へ。

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ナンヨウタカサゴイシモチ(学名: Ambassis interrupta

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タメトモハゼ(学名:Ophieleotris sp.)?

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こちらは、他にもハゼ数種、小型のユゴイの仲間など。

続いて左の小水槽。
こちらは、小さなハゼたちがたくさん。。

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ボウズハゼの仲間?
種類までは調べ切れなかった。

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淡水性の小型のハゼについては、
なかなか鮮やかな体色の種類が何種類かいるらしい。
固有種なのかなぁ。

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後日、ヌーメアの街中で小さな本屋を見つけ、
そこで「ニューカレドニアの淡水魚」というような洋書を発見して、即購入。
やはり、ハゼの類を中心に固有種がずいぶんいるらしい。

しかしコレ、当然なんだけどフランス語で書いてあって、
自力で解読するには150年くらいかかりそうなのです。
(写真を眺めているだけでも、けっこう楽しいんだけどね。)

誰か、フランス語とサカナに詳しい方、ヘルプ求む。。。

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